病児・病後児保育について
少しでも保護者の方の力になりたい。
病児・病後児保育を当施設で取り入れることにしたのはそんな思いからでした。
現在、核家族化・共働き家庭が多いと言われています。
また、交通機関や情報通信技術の発達により、ご実家かから遠く離れた地で生活されている方も多くいらっしゃると思います。
そんな時に問題になってくるのは「子どもを預けることができない」ということ。
私もそうでした。
子供が病気になった時「少しでも一緒にいてあげたい」「一刻も早くお迎えに行ってあげたい」と思う一方で「いま、仕事から抜けることができない」という社会的な事情。
このはざまで立ち往生してしまって、とてもつらい思いをした記憶があります。
今回、病児・病後児保育を取り入れたのは、家庭も仕事もしっかりと両立させていきたい。そう考える保護者の方の”頼りになる存在”になりたいと本気で考えた結果でした。
当保育所には看護師が在籍しており、看護できる環境が整っております。
しかし、保護者の方々が本当の意味で”頼れる保育所”になるためには、スタッフ一人一人の心がけと向上心が重要だと感じています。
私たちは本当の”頼れる保育所”になるために、保護者の方々と共に、お子様の成長を感じ、喜びながら、私たち自身も一緒に成長させていただきたいと思っています。
そして、ずっと、この場所で大切なお子様方をみまもれる存在としてあり続けたいと願っております。