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乳幼児期の食習慣は生涯を通して健康に生きるからだをつくる基本です。
・・・そうだと分かってはいても朝昼晩とお子さんの発達に合わせた
栄養のある食事を毎日準備するのはとても大変なことだと思います。
大切なお子さんの、大切な乳幼児期の食事を、日々の忙しいお母さん、お父さんに代わりまして、
午前と午後のおやつと昼食だけでもお力になれたらと思っています。
ポイント① 「噛むことを大切にします！」
たくさん噛むことは子どもにとっても大人にとっても利点ばかりです。特にまだ体が発達段階にある乳幼児期のうちに噛む習慣を付けるとこんなにも健康に役立つ効果があるのです！
ひとつめ：
食べ物をよく噛むことで味覚が発達します。その為、素材本来の味が分かるようになります。
ふたつめ：
噛むことで脳への刺激が増えるため、神経細胞や血流が活発になるので脳の働きがとても良くなります。
みっつめ：
よく噛むことで食べ物は細かくなり、更にアミラーゼという消化酵素が分泌されるため、胃や腸に負担をかけずに消化吸収が行われます。
よっつめ：
唾液の分泌が促進され、唾液に含まれる免疫物質が細菌を減少させるため、口腔内の清潔が保たれ、虫歯（歯周病）の予防につながります。
いつつめ：
噛むことで筋肉が働き、血流が良くなり顎の骨に刺激と栄養を送ります。
顎が充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じます。
顎をよく使うことで顎の発達を助け、顔の表情も豊かになります。
顎が充分に発達していないと歯並びが悪くなり、運動能力が低下するなど、いろいろと健康を害する問題が生じます。
顎をよく使うことで顎の発達を助け、顔の表情も豊かになります。
よく噛んで食べるということは、心身の健康のためとっても大切！！
一人ひとりの発達、発育に合わせた料理を工夫し、噛む力を育てる献立を作ります！
ポイント② 「四季のある日本に育つ野菜たちを食べよう！」
旬の野菜や果物をメニューに取り入れ食から季節を感じられることを大切にします！
日本では季節ごとに様々な旬の食材を楽しめますね。
食材が持つ本来の美味しさ味わうなら、人工的に温度調節し栽培されたものより、自然のリズムで育った
旬のものを食べるのが一番です。また様々な行事食は、季節ごとの習わしやお祝い事などの他、家族の幸せや
健康を願うといった意味が込められている特別な料理です。
“旬”や“季節ごとの行事食”の意味を、小さな子どもたちにも興味を持てるように盛り付けを工夫したり、食材に
直接触れるような活動をとりいれるなどして食からの季節を感じられるようなメニューや食育計画を立てます！
ポイント③ 「おいしいものは 幼児期でもわかる！」
こだわりのだし、吟味した調味料を使用します！
給食の和風だしはこだわりを持って、“とる”ところから手作りをします。
和風だしは自然の旨味があるので少ない塩分で料理をおいしく仕上げます。
また子どもたちには食べさせたくない添加物は調味料に含まれていることが多くあります。
調味料を吟味することにより素材もおいしくなります！
ポイント④ 「食物アレルギーでも安心です！」
アレルギーの子どもにも配慮し、アレルギー除去食を提供します！
原因物質は完全除去ですが、色や形栄養を工夫し、他の子どもたちと差が出ないように提供します。
また保護者様と保育士がしっかりと連携を図り、子どもたちが安心して楽しく食事ができるよう配慮していきます。
給食を提供するにあたり大切にしてること・・・
子どもたちの笑顔が大好きです！だからこそ栄養バランスはもちろんのこと、
子どもたちが喜んで「食べたい！」と笑顔になるメニューを考え作ることを大切にしています。
ぐんぐん成長する乳幼児期に“楽しくおいしい食事”ができるよう
健やかな成長を“食”からサポートしていきたいです！
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