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歯の健康へのこだわり

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みなさんは子どもの頃に使う歯(乳歯)に対して どのようにお考えですか?
大人の歯(永久歯)が生えるまでに使う一時的なものだから
そんなに重要ではないと考えてはいませんか?

実は、 それは大間違いなんですよ!!

誰もが持っている虫歯菌ですが、実は生まれたばかりの赤ちゃんのお口には虫歯菌はいません。
虫歯菌は子どもと接する大人からうつると言われており
一歳半から3歳までの間は『感染の窓』と言われるくらい虫歯の原因菌が集中して感染します。
この『感染の窓』がいったん閉じると虫歯菌の感染はしにくくなり、うつる時期が遅ければ遅いほど一生虫歯になりにくくなると言われています。

では、虫歯になってしまった乳歯はどんな影響与えてしまうのでしょうか。
虫歯で穴が開いてしまったり生え変わりの時期よりも早く抜けてしまうと、残っている歯が動いて来てしまい歯並びが悪くなります。
また、そうなることで咬む力が弱くなったり咬む効率が低下する事で、力を入れられず運動能力に差が出てしまったり、
偏食になるため成長にも影響を及ぼし顎が成長しないために発音にも影響を及ぼしてしまうのです。
重度の虫歯の場合には直接永久歯にも影響を与えます。
歯の色を変えてしまったり、弱い歯になり虫歯になりやすくなってしまったりするのです。

なので、一時的に使う歯ではありますがとっても大切な役割を担っている乳歯なので
小児期からの口腔ケアはとても大切なんです。

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写真提供:株式会社ホクビ
商品名:HAMICO

おうちで気をつける事

個人差はありますが、生後5ヶ月~10ヶ月頃に乳歯が生え始めます。
生えたばかりの乳歯はとても弱く虫歯になりやすいので食後、寝る前など定期的にガーゼ等で歯の汚れをとってあげましょう。
一歳から1歳2ヶ月になると前歯が生え揃います。
寝付きの悪い赤ちゃんを寝かせようと、お母さんが哺乳瓶にミルクの代わりでイオン飲料やジュースを与えてしまうと、上顎の前歯の表面と裏側に虫歯を作る哺乳瓶虫歯になってしまいます。
寝ている間は唾液の分泌がほとんどないためひどい虫歯になってしまいます。
2、3歳ではおやつの取り方がとても大切です。
食事をすると誰でも口腔内は虫歯になりやすい環境が20分ほど続きます。
20分程経つと次第に元に戻りますが、戻ってもすぐにまた何かを食べてしまうとお口の中が常に虫歯になりやすい環境にさらされることになりとても危険です。
そのため、おやつは決められた時間に取るのも大切な口腔ケアです。

簡単にできるケア方法

“歯ブラシ習慣は 遊びからスタート”
何でも口に持っていく時期である生後3ヶ月を過ぎた頃。
赤ちゃんにとって歯ブラシは、楽しいおもちゃの一つです。
白い前歯が顔を見せる頃になって無理やり歯ブラシを入れようとすると赤ちゃんは嫌がってしまうので、
歯磨きを習慣づけるために喉突き防止ゴムがついた歯ブラシを噛ませて遊ばせましょう。
赤ちゃんがカミカミを喜んで、歯ブラシに慣れてしまえば、こっちのもの。次はお母さんがウォーンズ法という仕上げ磨きをやってあげれば完璧です。

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写真提供:株式会社ホクビ
商品名:HAMICO

保育士さんと連携して

どんなに感染の窓の時期から虫歯菌の感染を遅らせようとも、一番大切なのは口腔ケア。
口腔ケアを怠れば虫歯になってしまいます。
この口腔ケアを嫌いならないようにする事、また習慣化することがとても大切です。

忙しいお父さん、お母さんにとって、おうちに帰ってからの口腔ケアはひと仕事ですね。
生まれてから、歯が生えそろうまでの大切な時期を皆で協力して、大切な乳歯を守っていきましょう。
口腔ケアの楽しさと気持ちよさを日常生活の中に組み込み、そして保育士と歯科医師が連携をとって
お父さんやお母さんにお伝えしていきたいと思っています。

★口腔ケアの技術的指導に関しては、医療法人社団裕歯会イノマタデンタルクリニックと連携しています。★

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